今回も先日読んだ本の紹介をします。
今回紹介するのは、アメリカの法務博士であるアンドリュー・O・スミス
さんの著書である「アメリカの高校生が学んでいるお金の教科書」です。
この本の内容のうち、重要な点をまとめると下記10点です。
①お金の管理はシンプルに
→複雑にすると管理がめんどう
②質素に暮らす
→つねに倹約を心がけていれば、何かあっても慌てずに済む
③借金をしない
→大きな心の負担になる
④ひたすら貯金する
→稼いだ額より少なく使う
⑤うまい話は疑う
→うまい話には絶対に裏がある
⑥投資の多様化
→分散投資をすることで、ローリスクで確実なリターンが期待できる
⑦すべてのものに税金はかかる
→商売や投資の儲けを計算するときは、税金を引いた額で考える
⑧長期で考える
→人生100年時代に備え、長い目でみたお金の計画を立てる必要がある
⑨自分を知る
→自分の夢やリスク許容度を知り、それに合わせてお金の計画を立てる
⑩お金のことを真剣に考える
→お金の基本を学び、大きなお金の決断をするときは入念に下調べをする
この本では、キャリア、金融詐欺、法律と契約など幅広い
お金に関する内容が学べます。
基本的なことだけでなく、少し発展的な内容も
書いてあったり、アメリカの法律や組織
が登場するので、少し理解しずらいところもありますが、
勉強になる一冊です。