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【本の紹介】会計の神様が教えてくれたお金のルール

紹介予定はなかったですが、予想以上に面白かったので、紹介させていただきます。

今回紹介するのは、天野敦之さんの著書である「会計の神様が教えてくれたお金のルール」です。

 

この本は、会計の知恵を人生に生かす考え方が学べる本です。

学生時代に会計を学んだが、その知識をあまり生かせていない営業職の主人公が、急に目の前に現れた近代会計の父と呼ばれるルカ・パチョーリと出会い、会計とその知識の生かし方を学んでいきます。

二人の会話形式で物語が進むので、すごくわかりやすく会計とその知識の生かし方を学ぶことができます。

 

この本の内容で個人的に大事だと思った点は下記です。

 

①会計リテラシーを身につけることで、仕事だけでなく、人生も変わる

→会社は社員の給料以外にも社会保険や、備品など多くのコストをかけていることを意識している人は少なく、そのようなお金の流れを意識することが大切

②つねにお金を増やすことを意識し、浪費しないことが大事

→よく考え、自分を幸せにするものならば、お金が増えないものにお金を使ってもよい

④時間軸を意識する

→自分が何をしたいのか、そのためにいつ何をするのかを考える

⑤自分が幸せであることがお金を増やす秘訣

→自分が幸せであれば、だれかを幸せにしたくなり、価値を創造できる

 

私自身は学生時代に会計を学んだわけではないですが、社会人になって

簿記3級を取得しました。

正直言って、会計や簿記はまったく面白いと思ったことはありませんでしたが、この本では会計や簿記を学んで身につけた知識が人生にどう生きるかを知り、少し面白いと思えるようになりました。

 

本書では会計や簿記のことがわかりやすく説明されているので、知識がない人でも読みやすい本だと思います。

お金について勉強していて、会計や簿記のことも少しは学んでおきたい方にはおすすめの本です。