今回は最近読んだ本の紹介をします。
紹介するのは、大村大次郎さんの新刊である「18歳からのお金の教科書」です。
図書館の新刊コーナーのところに置いてあり、たまたま目にとまったので借りてしまいました。
タイトルは18歳からとなっていますが、お金について学んだことのない
大人の方におすすめの内容になってます。
概要としては、クレジットカード、お金の稼ぎ方、年金、保険、税金、投資、借金まで、身近なお金に関する基本の基本が学べる本になっています。
私自身、FP2級も持っているので、お金に関しての知識は多少は自信があったのですが、意外と知らない事実も記載されていて、想定以上に勉強になりました。
個人的に勉強になった点は以下です。
①クレジットカードのブラックリスト入りの条件は「支払いが61日以上か3か月以上
遅延した場合」
→ブラックリストは知っていましたが具体的な条件は初めて知りました。
②農業は新規参入するのが非常に難しい
→生家が農家じゃないと農地を借りることも購入することもできないとは…
③国民健康保険は住んでいる場所によって保険料がまったく違う
→厚生年金加入者なので国民年金の細かいことは把握してなかったです。
また、以下はお金に関する裏技的なもので、全然知らない内容でした。
①アルバイトでも確定申告をすることで還付金を手にすることができる場合がある
→学生の時に知りたかった…
②消費税を支払わないで買い物する方法がある
→海外から購入したり、空港の免税店を利用する方法があるみたいです(そこまでして消費税の支払いを避けたい気持ちはないですが)。
③公的金融機関からも借金することができる
→借金はなるべくしないようにしたいですが、万が一借金をする
必要が出てきたときは、まずは公的機関を頼るようにしたいです。
貯金や投資をこれから頑張ろうとしている方は、まずは
この本のようなお金の基本の基本が学べる本を読んで
みてはいかがでしょうか。
今後も勉強になる本や面白い本があれば紹介していきたいと思います。