30代無能サラリーマンがFIREを目指すブログ

だらだらと働く無能サラリーマンが経済的自由を目指す

2023年3月度 資産公開

今月の資産状況です。

 

投資信託

6,160,441円

→前月比+237,374円

■米国株

28,339 円 

→前月比-186円


日本株

1,510,500円

→前月比+82,600円

 

■現金・預金

2,809,385円

→前月比+23,957円

 

■資産合計

10,508,665円 
 →前月比+295,831円

 

今月も株価上昇により資産が増加しています。

今月は1年ぶりの旅行に行く予定もあり、いよいよコロナによる自粛もなくなり、コロナ前のような日常が戻ってきそうです。

 

いいことですが、出費は多くなってしまうので、引き続き無駄な浪費はしないよう心掛けていきたいです。

また、シリコンバレー銀行が破綻した影響で株価については直近は期待できなさそうですが、気にせず淡々と積み立てていきたいです。

2023年3月 アセットアロケーション

 

 

【本の紹介】お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方

今回紹介する本は橘玲さんの著書である「お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方」です。

 

この本では黄金の羽根を「制度の歪みから構造的に発生する"幸運"。手に入れたものに大きな利益をもたらす」と定義しています。

 

社会の仕組みや制度をよく理解することで、人生の利益を最大化する方法が記載されています。

 

内容を大きく分けると、「資産運用」、「マイクロ法人」、「働き方」の3パートになっています。

 

その中でも資産運用の中で特に重要だと感じた部分をご紹介します。

 

①資産形成=(収入-支出)+(資産×運用利回り)

②確実にお金持ちになる方法は支出を減らすこと

③不動産と生命保険について

 

①については、第一項の(収入-支出)が純利益として、第二項の「資産」に加えられていくので、キャッシュ(現金)の流れをみると資産運用よりも純利益の方が重要とのことです。

安心した純利益が確保できてこそ、資産形成のスタート台に立つことができます。

 

②については、誰もが出世レースに勝ち残ったり、ビジネスで成功できるわけではないが、支出を減らすことは誰にでもできるし、確実に家計の純利益は増大し、資産は大きくなります。

 

③については、不動産は購入した瞬間、資産のほとんどが住宅ローンになってしまうため、その時点で資産運用は終了しているとのことです。

また、頭金を払うことで、それと同じ額を株式などで運用していた場合に得られていたはずの利益を捨てることになることを計算する必要があります。

いずれにしろ、購入した不動産の価値は将来的にどうなるかは誰にもわからないため、賃貸と購入する場合にどちらが得か決めることはできないとのことです。

 

生命保険については、不幸なことが起きたときに当選金が払われる逆宝くじであり、基本的には損をする可能性が高く、扶養家族の多い低所得者向けの金融商品と言えるとのことです。

 

資産運用パートのまとめとして、普通のサラリーマンが家を買い、保険に入り、子供を育て、税金を払っていては、いつまでたっても資産をつくれるはずがなく、「人生の中の大きな買い物」の意味を真剣に考える必要があると記載されています。

 

私自身は、現在家は賃貸で、民間の保険には入っていません。

その中で昨年から子育てをしており、まだそんなに出費は大きくないですが、子供が成長するに従い、今後出費が大きく増加することが予想されます。

税金については、サラリーマンができる節税の方法は少ないですが、NISAやふるさと納税など可能な範囲で節税するようにしています。

 

人によって今の状況や考え方は違うので、正解は一つではないと思うので、まずは資産を形成するためには、お金持ちになるには今どうすることが必要なのかを各々が考えることが大事だと感じました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2023年2月度 資産公開

今月の資産状況です。

 

投資信託

5,923,067 円

→前月比+352,168円

■米国株

28,525 円 

→前月比-123円


日本株

1,427,900  円

→前月比+16,950円

 

■現金・預金

2,833,342  円

→前月比+223,561円

 

■資産合計

10,212,843円 
 →前月比+319,142円

 

今月は株価の上昇もあり、ついに総資産が1000万円を突破しました!

1000万円になったところで何か生活が大きく変わるわけではなく、それまでと同じような生活が続くだけですが、ひとつ大きな壁を突破した達成感があります。

 

株価の状況によっては、すぐに1000万円を割ってしまうかもしれませんが、まずは、1000万円を維持できるように引き続き、節約と投資と仕事を頑張りたいと思います。

 

1年後の今頃は資産ではなく資産運用額が1000万円になっているといいなと思っています。

 

2023年2月 アセットアロケーション



【本の紹介】敗者のゲーム

今回紹介する本はチャーリーズ・エリスさんの著書である「敗者のゲーム」です。

 

有名で人気のある本なので、ずっと読みたいと思っていましたが、図書館の貸し出し予約者が多く、最近ようやく借りて読むことができました。

 

タイトルの「敗者のゲーム」ですが、昔と違い、機関投資家の拡大と高度人材の集中、インターネットの普及などにより、投資で勝ち続けることは難しくなっており、その状況を著者は「敗者のゲーム」と呼んでいるようです。

 

本書はその「敗者のゲーム」を「勝者のゲーム」に変えるにはどうすればいいかが解説されています。

 

結論としては、インデックスファンドを買って所有し続け、経済成長を待つことが投資の成功法と記載されています。

 

結論だけみると、他の本と同じですが、詳細の部分をみると、個人的に

他の本ではあまりみない内容も記載されていました。

 

・債券投資について

・投資方針の基本となる見直し

・己自信を知れ

 

 債券投資については、一般的に安定しているので、年齢とともに債権の割合を増やすことを推奨している本も多いですが、この本ではリターンが少なすぎるため過剰な心配を軽減するためのコストでしかないとして、推奨はしてないようです。

ただし、人によっては、それを理解していても、安定性が欲しい場合など、自分にあった投資計画をしっかりと作成した上で債券投資を行うことは問題ないとしています。

 

 投資方針の基本となる見直しについては、積み立てを開始したら、あとはほっとくことを推奨している本もある中で、この本では、5~10年に一回は、自分の総資産、支出目的、投資経験、リスク許容度、どのくらいの期間投資を続けるかなどについて見直すとよいとしています。

これは、自分の長期の目標と日々の投資に対する実践が連動しているか確認する必要があるためとしています。

 

 己自信を知れについては、「自分自身を知る」ことで、自分にとって何が本当の意味での成功なのかを確認する必要があるということです。

投資をする際は、できるだけ時間をかけて、自分のことを、そして投資家としてどのようなことを感じ、行動するかを知るべきとしています。

そうしなければ、理性で感情をコントロールできず、後悔につながる大きな失敗行動を投資の際にしてしまうということです。

 

上記以外にも、インデックスファンドや長期投資において大事なことを数式を使わずに、たとえ話や多くの事例を用いてわかりやすく説明されているので、これから投資を始める人や、長期投資について基本が学びたい方にはおすすめの本です。

 

 

 

 

 

 

【本の紹介】年収300万円FIRE 貯金ゼロから7年でセミリタイアする「お金の増やし方」

今回紹介する本は山口貴大さんの著書である「年収300万円FIRE 貯金ゼロから7年でセミリタイアする「お金の増やし方」」です。

 

 著者の山口貴大さんはライオン兄さんとして、YOUTUBEで発信をされていたり、金融・起業スクールも運用されている方です。

 著者は8年間のサラリーマン生活を送っておられましたが、給料は上がらず、32歳時点でも年収は300万程度であったそうです。

 そこから、金融や起業の本をむさぼり読み、起業し、その会社を売却、売却益を米国株中心に運用し、FIREを実現されたとのことです。

 個人的には、32歳という今の私と同じ年齢で一念発起で勉強し、起業されたという点で尊敬かつ参考にさせていただきたいと感じました。

 

 タイトルには「年収300万円FIRE」とありますが、実際には最初の2年で副業もして種銭を増やして米国のインデックスファンドに投資して7年でセミリタイアを目指そうという内容になっています。

 

私が特に参考になった点は下記です。

 

①投資と投機の違い

②相場サイクルを知る

③下落に備えて「現金クッション」を用意

 

 ①については、投資と投機の違いについては、なんとなくわかっていたものの、この本には、はっきりと「投機は機会にお金をなげること」で「投資は資産にお金を投げること」と書いてあります。

 投機は、ビットコインなど、これから価格が上がりそうなものにお金を投げて、価格が上がったら売り抜けて売却益を狙うものであり、投資は株式など、持っているだけでお金を生んでくれるものだそうです。

 著書は投機は絶対ダメではなく、やるならば資産の20~30%にとどめておくのがよいと結論づけています。

 個人的には投機には興味がないので、これからも投資のみをひたすら続けていこうと思います。

 

 ②については、相場には「金融相場→業績相場→逆金融相場→逆業績相場→金融相場に戻る」というサイクルがあるそうです。

 

・金融相場

⇒景気は回復していないが、中央銀行の政策で株式市場に資金が流入して株価が上がる時期

・業績相場

⇒景気が回復し、株価がさらに上昇する時期

・逆金融相場

中央銀行金利を引き上げすぎたことにより、株式市場から資金が流出する時期

・逆業績相場

⇒株安による景気後退の時期

 

 これらのサイクルがあることを知っていることで、長期投資が大事であり、仮に金融ショックが起こってもあわてて金融商品を売ることはなくなるそうです。

 

 ③については、FIRE後の話ですが、株式相場が上昇しているときは資産を売却し、下落しているときは別で用意しといておいた現金で生活費を賄うというものです。

 過去に、米国株は暴落から暴落前の水準に戻るまでに、長い時で5年間かかったようなので、生活費×5年分は原因を用意しといた方がいいとのことです。

 FIRE後の具体的な生活費の捻出の方法については、あまり考えていなかったので、大変参考になりました。

 

 上記以外にもFIREに関する基本的なことが、具体的な数字を出して、また、わかりやすい図や表を用いて説明されているので、FIREを目指している方にはおすすめしたい本です。

 

 

2023年1月度 資産公開

今月の資産状況です。

 

投資信託

5,570,899 円

→前月比+156,818円

■米国株

28,648 円 

→前月比-1,433円


日本株

1,410,950  円

→前月比+82,350円

 

■現金・預金

2,883,195  円

→前月比+223,561円

 

■資産合計

9,893,692円 
 →前月比+461,296円

 

新しい年になりました。

昨年は目標の1000万円 に到達できませんでしたが、2022年度内には到達したいと考えてます。

年間の資産の増加額としては、2021年はおよそ+300万円でしたが、2022年は+200万程度になっています。

これは、育休で収入が減少したことや、株価が下落したこと、さらには子供ができたり、コロナの規制がなくなってきたことが原因だと思います。

今月については、前月に賞与支給があったため前月計算時より資産は増えてはいますが、やはり育休を取得した影響で賞与が多少減額されていることや、コロナの規制がなくなってきて、年末年始の出費が昨年よりも多くなってしまったため、昨年の同じ月より資産の増加量が少なくなってしまっています。

 

昨年の目標の資産1000万円の話に戻りますが、資産1000万円は桁が一つ増えるため、精神的にも一つ壁を越えたような達成感と安心感が生まれる気がしています。

 

逆にいうと、「少しはお金を使っても、1000万円を維持していればいいか」という気持ちの油断が生まれてしまい、ついつい無駄な出費を増やしてしまいそうな不安もあるので、これまでと同様に支出の管理をしっかりしていきたいと考えています。

 

2023年1月 アセットアロケーション





異次元の少子化対策

岸田首相が異次元の少子化対策が話題になっていますね。

 

その基本的な方向性は

 

①児童手当を中心とした経済支援の拡充

学童保育病児保育を含む幼児教育・保育サービスの充実

③キャリアと育児の両立支援に向けた働き方改革育児休業などの制度拡充

 

の3本柱だそうで、具体策を3月末までにまとめる予定のようです。

 

昨年から子育てをしながら資産形成をしている身としては、①の経済支援の拡充に期待したいところです。

 

一方で、東京都知事の小池さんは都内の0~18歳に対し、1人あたり月5千円程度の給付を2023年度から検討しているようです。

 

こちらは、都民にとっては大変ありがたい話です。

 

東京都ではすでに、「赤ちゃんファースト」と題して、新生児1人当たり10万円相当の育児用品の購入、または子育て支援サービスが受けられる政策を実施していて、こちらもありがたい政策ではありましたが、購入できる物やサービスは限られたものしかなかったので、今回のように現金でいただけた方が助かる家庭も多いのではと思います。

 

国と都の政策が、結婚したいのにできないでいる人や、希望する子ども数を持てないでいる人にはあまり支援になっておらず、実際に少子化対策としては不十分いうような否定的な意見もあるようですが、支援をしていただける身としてはただただ感謝したいと思います。